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来週のユーロとドルはレンジ内推移か、欧米の景況感が綱引き
2月23日12時18分配信 ロイター
2月22日、来週の外為市場は、欧州と米国の景気後退の度合いをめぐり、ユーロとドルは景況感の綱引きといった相場展開になる見通し。写真は都内にある外為相場ボード前で。1月撮影(2008年 ロイター/Issei Kato)
[東京 22日 ロイター] 来週の外為市場は、欧州と米国の景気後退の度合いをめぐり、ユーロとドルは景況感の綱引きといった相場展開になる見通し。ただ、両通貨とも最近の取引レンジをブレイクするモメンタムには欠けるとみられ、レンジ内での売買交錯となる見通し。
予想レンジはドル/円が105.80円─108.80円、1.463─1.493ドル。
米国の経済指標では、1月の中古住宅販売(25日)、12月のS&Pケース・シラー住宅価格指数(26日)、消費者信頼感指数(26日)、新築住宅販売(27日)、1月の耐久財受注(27日)、第4四半期の米GDP(28日)等の発表が予想されている。GDPでは成長率が小幅上方修正される見込み。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長による半期議会証言も予定されている。
ユーロ圏では、2月の独IFO業況指数(26日)、3月の独GfK消費者信頼感指数(27日)、ユーロ圏M3マネーサプライ(27日)などが予定されている。特にIFO景況感指数では、企業の景況感の悪化度合いに注目が集まる。
<ユーロとドル、景況感の綱引き>
「ユーロ圏と米国とどちらの景気がより悪くなるのかをめぐり、ドルが買われたり、ユーロが買われたりする展開だろう。クロス円については、ユーロが買われれば全般的に円安、売られれば円高という流れだろう」と東京都民銀行シニア為替アドバイザーの角田秀三氏は語る。
ECB(欧州中央銀行)は3月6日に景気見通しが出す予定だが、「その際にトリシェ総裁がどれほどタカ派的なスタンスを維持できるかが注目点だ」(角田氏)という。
ユーロは今週、2月5日以来初めて1.4800ドル台を回復したが、利食い売りに押され上値が重い展開となった。
「原油価格が高止まりする中で、インフレ懸念の残存はユーロの上昇材料となるが、ユーロ圏でも景気鈍化の可能性が高まるなか、ユーロの上昇余地は徐々に限られてこよう」とみずほ総研・経済調査部・シニアエコノミスト・吉田健一郎氏は語る。
IFO指数については、悪化を見る向きが多く、これもユーロの弱材料となる可能性がある。
「IFO指数は、現況と期待を合成して算出されることを考えると、悪化するリスクがあり、ECBの利下げ期待が高まるようだと、ユーロの下押し要因となろう」とロイヤルバンク・オブ・スコットランドのヘッドオブFXストラテジーの山本雅文氏は語る。
ドイツのIFO経済研究所は19日、2008年の独経済成長見通しを12月予想時の1.8%から1.6%に引き下げた。しかし、失業者数は330万人と前年の380万人から引き下げ、労働市場についてはより楽観的な見方を示した。
米国関連では、大手格付け機関が2月内をめどにモノライン大手の格下げを検討する方針を示しており「来週中に救済策が決定するか、まとまらず格下げの思惑が高まるかが相場の波乱材料となるだろう」(みずほ証券吉田氏)との声もある。
バーナンキFRB議長の議会証言では、景気減速に伴い金融政策は柔軟に対応する、とのこれまでの立場を表明するとみられるが、FRBの金融緩和スタンスが新たなバブル形成につながるとの指摘もある。
米金融大手シティグループの首席米国株式ストラテジスト、トビアス・レブコビッチ氏は、過去の米金融緩和政策が住宅ブームを引き起こしたように、FRBの利下げを通じた米経済の刺激策が、価格バブルの形成につながる恐れがあるとの見解を示した。
同氏は、このところの世界的な商品価格の上昇や中国株式市場の上昇が、バブルのような価格トレンドを象徴していると指摘。「投機資金の流入などを背景に価格が持続不可能な水準に上昇しており、商品や金、上海市場などはすべて、主要なバブル予備軍とみられる」と分析した。
(ロイター日本語ニュース 森佳子)
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080223-00000703-reu-bus_all
(ここまで)
まぁ、ぼちぼちいきましょう。
ひきつづき、よろしく。
明日、いい天気だといいなぁ
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2008年02月23日
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